今熊野神社

今熊野神社が鎮座する一帯は、地元で赤坂山とも称され、別名「赤坂神社」とも呼ばれています。社殿は慶長5年（1600）4月に、伊達政宗公の命により造営されたと伝えられます。社伝によれば、熊野三社権現を信仰し、この地に熊野三社権現を建立したいと願う女が百日余り山籠りを行い、そのことを川上邑の長が正宗公に陳情して、神社が建立されたとされています。今熊野神社には、今熊野神社付属神楽が伝えられ、毎年4月に例大祭などで披露されています。