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旧中沢家住宅

旧中沢家住宅は、18世紀後半頃に建てられたと推定される中型の農家住宅です。中沢家の由緒について、詳しいことは分かっていませんが、江戸時代初めから、愛島塩手字前野田に住む旧家であったと伝えられています。建物は、寄棟造、茅葺、石場建ての構造で、「名取型」と呼ばれる田の字型の四間取りになっています。現在は、手倉田字山付近に移築復元されており、昭和49年に国指定の建造物になっています。

【住所】手倉田字山216-93