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高舘城跡

高館城跡は、標高203mの高館山中腹から山頂付近にある山城で、平野や仙台湾を一望できる場所に築かれ、別名「羽黒城」とも言われています。。規模は東西400m・南北500mで、中央の本丸や、北・東・南の3方に延びた尾根上には、土塁や平場などの痕跡も見られます。
安元元年(1175)藤原秀衡が館を築き、文治5年(1189)の奥州合戦の時には、藤原勢が立て籠もり、鎌倉勢を迎え撃ったと言われています。その後、永禄年間(1558~1570)に伊達稙宗が一次居城し、後に家臣の福田駿河守を城主として置いていたとされます。

【住所】高館吉田字西真坂