第22回企画展「宮城に生きる民俗 ー自治体史と暮らしの記録ー」

 

期間令和7年10月5日(日)~12月21日(日)

時間:午前9時~午後5時

休館日:毎週月曜日(祝休日の場合はその翌平日)

観覧料:無料

人々の暮らしの様相は「民俗」として記録されてきました。そして、民俗は、研究の対象としてのみではなく、人々が生きてきた歴史を知るための重要な資料として、「自治体史」と呼ばれる地域の歴史をまとめた本のテーマとしても扱われます。

今回の名取市史企画展では自治体史の編さんに伴ってなされる民俗の記録を紹介します。その事例の1つとして宮本常一も調査に関わった『川崎町史』(昭和50年刊行)の編さん過程で作成された民俗資料調査カード(川崎町教育委員所蔵)も展示します。

「民具」と呼ばれるわたしたちの暮らしの道具、その記録を通じて、宮城に生きてきた民俗、そしてこれから生きてゆく民俗に思いを巡らす企画展です。

【関連イベント】

企画展関連イベントには、市史編さん室主催の講演会や、市史編さん室職員による「名取の歴史講座」などを開催予定です。

また、今回の企画展は東北歴史博物館をはじめとする県内の6つの博物館等との連携開催となっており、各博物館等をめぐるスタンプラリーも実施中!

各施設においてあるスタンプを3種類集めると記念品をプレゼント。ぜひご参加ください!

※スタンプラリーの詳細については、当館などに置いてあるチラシの裏面をご覧ください。