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名取大塚山古墳

名取大塚山古墳は、愛島笠島北台の丘陵上に位置する、県内で4番目に大きい前方後円墳です。全長は約90mで、後円部は埴輪や葺石を伴う三段築成、前方部は後円部に比べて極端に小さく、帆立貝式や柄鏡式古墳とも呼ばれています。正確な築造年代は明らかではありませんが、古墳の形や埴輪などから、5世紀中頃から後半にかけて造られたものであると考えられています。また、付近の丘陵一帯には、20基以上の古墳が所在する賽ノ窪古墳群があり、特に古墳の多い場所です。

【住所】愛島笠島字北台143,144外