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下余田熊野三社

下余田熊野三社は、江戸時代の安永二年(1773)に書かれた『下余田風土記御用書出(ふどきごようかきだし)』という記録に「年老いて熊野詣(もうで)が出来なくなった名取老女が、家の近くに建て毎日参拝していた熊野社で、その後、紀州熊野の神託を受けた老女の徳が急に広まり、平安時代の保安年中に熊野堂村・吉田村に熊野三社が建てられた」と、その由来が記されています。いずれも社殿は江戸時代以降のもので、個人の屋敷地内にあります。

【住所】下余田字草倉田368-1(本宮社) 下余田字草倉田680-5(新宮社) 下余田字飯塚227-1(那智社)